いよいよ着工
埋め立て開始
平成14年8月中旬
今まで田んぼだった土地なので、土を入れて埋め立てる必要があるのだが、今では”つて”さえあれば土は無料で入れてくれるそうだ。他の建築現場の基礎工事のために掘り出した土を処分しなければならないので、業者の方も助かるということのようだ。
ただ、気を付けなければならないことは、建築廃材などを一緒に持ち込まれると困るので、必ず確認する必要がある。
それと、土地の境界の杭をきちんと確認して、土を入れた後でもわかるようにしておかなければならない。うちの場合は、塩ビパイプを杭の上に立てて、境界杭が見えるようにしておいた。
幸いにも、この土地は財務局のものであったため、境界の確定がはっきりしているのでとても助かる。隣と境界の事でもめるのは避けたいから・・・
地鎮祭
平成14年9月3日
残暑の厳しい暑さの中、地鎮祭を行った。
施工業者の方がテントを張ってくださったので、直射日光は避けられたものの、かなり暑くてみんな汗ダクだ。神主さんも着物でさぞ暑かったことと思う。
私が地鎮祭に参加したのは初めてだったので、「へーっ、こんなことをするんだ!」という感じだった。参考までに、式次第を紹介します。
一、開式
一、修祓の儀
一、一礼
一、降神の儀
一、献せん
一、祝詞奉上
一、清祓
一、地鎮行事
一、玉串奉奠
一、撤せん
一、昇神の儀
一、一礼
一、閉式
地鎮行事というので、小さな砂山の上にささの枝がさしてあるものに、かま、くわ、すきで「えい、えい、やあ!」というかけ声と共に、掘るまねをするのだ。部外者が見たらちょっと笑えるかもしれないが、みんな神妙な顔をしてやっていた。(あたりまえか・・・)
私は玉串を奉納するのをやらせてもらった。K氏は、「結婚式の時にやったのと同じだ」と言っていたが、結婚式の時のことなんてすっかり忘れている。神主さんのやり方を見てなんとか間違えずにできたのでほっとした。
暑かったものの、30~40分位で無事終えることができた。ちょうどお昼だったので、現場監督さんとの顔合わせもかねて、地鎮祭に参加してくださった方々を招いて会食をした。
本当に、工事中に事故などがないことを祈るばかりだ。
照明を決める
平成14年9月11日
照明器具を決めるために、松下電工のショールームに行った。あらかじめカタログである程度決めておいて、確認するためだ。
ここでも、アドバイザーの方がついて下さって、図面を見て相談しながら決めていく。
殆どがダウンライトなので、特別に凝ったものはないけれど、ダイニングテーブルの上のペンダントだけはとても迷った。というか、イメージに合うものがなっかったので、K氏は思わず「ワイングラスでも使ってつくってみようかな」などと言い出したりして・・・。でも結局、電気設備屋さんが集めてくださったカタログの中から選ぶことになった。(電気屋さんも、変な物作られても取付に苦労するから、心配だったのでしょう)
後日、「あかりプラン」という冊子にして送ってもらった。図面の中に照明の位置と写真をいれてあって、とてもわかりやすくなっている。これは作成してもらうと便利だと思う。