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我が家のマイホーム大作戦5

工事中のあれこれ(1)

第1回現場打合せ

平成14年10月12日

現場事務所で行う定例打合せに参加する。うちの場合、2週間に1度行うことになった。
現場監督さんと、電気設備・給排水設備屋さん、K氏と私で行う。ふつう施主の奥さんは参加するものだとK氏に言われて出ることにしたが、やはり専門的なことが多くて、私にはよくわからないことも多々あった。もう少し後になってくると、色や柄を決めるものもたくさん出てくるので、その時には私の意見も取り入れてくれるそうだ。
はじめてこのような打合せに出て思ったことは、「家一軒建てるということは大変なことなんだなあ」ということだ。とにかく色々と決めなければならないことがたくさんある。うちの場合は、施主と設計監理者が一緒なので、当然流れがわかっているので楽だったが、一般のオーナーの方は本当に不安だろうと思う。気軽に相談できて、いろいろな提案をしてくれる設計監理士は、必要な存在だと、つくづく思った

コンクリート打ち

平成14年11月19日

1階壁・天井のコンクリート打ちがあった。
木の型枠の中にコンクリートを流し込んでいく作業だが、どんなものか見学に行ってみた。
当日はたくさんの方々が手伝いに来て下さり、型枠の中に流し込んだコンクリートが隅々までいきわたるように、竹の棒でつついたり、外側から木づちでたたいたりする。K氏もはりきってヘルメットと長靴を借りて、棒でつついていたが、役に立ったかどうかは定かではない。
今では機械で振動させてコンクリートを行き渡らせるという方法がほとんどだそうだが、やはり人間が棒でつついていくのが一番きれいに仕上がるそうだ
今まで、木造の家に比べると、コンクリート造りの家は冷たい感じがすると思っていたが、こういう場面を見ていると、コンクリートの家も人の手によって造られるものなんだなあと少し愛着がわく気がした。
皆さん、お疲れさまでした。どうかきれいに仕上がりますように・・・。

      

壁タイル決定

平成14年11月

外壁のタイルを決めるために、INAXのショールームに行った。
基本的にコンクリート打放しの外壁だが、それだけだと少しさびしいので、部分的にタイルを貼ることにした。(予算の問題もあるので一部分だけだが・・・)
何種類かピックアップして貼見本を外に出して太陽の光の下で見る。電気の光の下では感じが違う場合があるそうだ。
コンクリートの色に合うように、レンガ調の外壁モザイクタイルを選ぶ。薄・中間・濃と3種類の色を混ぜたものだが、混合の割合でずいぶん違う。混合の割合を変えて3種類ほどの貼見本を作ってもらって、その中から決定した。

その他決定事項

平成14年11~12月

内装仕上にあたって、年内に決めておいた方がいいものをあげてみる。
 ・造付家具のデザイン(変更等ある場合)・色
 ・建具のデザイン・色(ドア、サッシ等)
 ・内装仕上材の材質・色
 ・床のフローリング材・色
 ・クロス以外の壁材・色
 ・エントランス・バルコニー等のタイル
 ・ユニットバス仕上色(浴槽・床・壁・エプロン)
 ・洗面化粧台仕上色(カウンター・扉)
 ・トイレ便器の色、トイレカウンターの種類・色
 ・キッチンパネル材質・色
 ・ガラスブロックの柄
 ・ドアノブ・戸当り等の建具金物類
 ・巾木・廻縁・見切り等の形状・色
だいたいこの位だろうか。
我が家の場合、キッチンがもう決まっているので、LDKはキッチンの色に合わせて家具や床・壁の色を決めていった。
トイレの洗面器は、K氏がカタログで気に入った新製品を見つけたため、1Fはそれに決定。2Fは私の意見を聞いてもらって決めた。
とにかく決めるものがたくさんあって、混乱してしまうので、なるべく色見本等を出してもらって、部屋ごとに決めていく方がいいかもしれない。バラバラにならないように、統一感をもたせるといいと思う。

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