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我が家のマイホーム大作戦6

工事中のあれこれ(2)

雨には勝てぬ!!

平成15年1月

年が明けて、工事着工からはや3ヶ月が過ぎた。
年末に3階屋根のコンクリート打ちを予定していたのだが、天気が悪くて年明けにずれ込んでしまった。誰か雨男・雨女がいるのか、結構雨で予定が遅れることが多い。あまり寒くなると、水分がコンクリートの中で凍ったりするとよくないらしい。年末に打てていれば、正月休みの間に乾いてくれたので、その後の工程がやりやすかったのだけれど、自然現象だけはどうしようもない。
現場事務所の2つのてるてる坊主も、力を発揮できなかったようだ。

埋め込みスピーカー

平成15年1月25日

3階の屋根まででき、だんだんと形ができあがってきた。これにサッシが入ると、ぐっと家らしくなるそうだ。
K氏は最近、1Fの事務室に設置する自作スピーカーの製作で大忙しだ。一部床に埋め込んだりするため、監督さんといろいろと打合せをして楽しそうだ。監督さんは「この忙しい時に、ゴチャゴチャとめんどうだなあ」と思っていたに違いない。
でも、スピーカーを埋め込んで設置するなんていうことは今しかできないので、周りの人たちはにいろいろと手間を取らせるけれど、せいぜい楽しんで作ってください。

セキュリティについて

平成15年2月

今回、我が家は1Fが事務所ということもあって、リビングが2Fになっている。でも玄関は1Fにあるため、お客さんの対応が大変なので、カメラ付のインターホンと電気錠を取り付けることにした。
最近はカメラ付のインターホンはよく使われているようだが、これはとても便利だと思う。2Fのリビングにいながら1Fの玄関に誰が来ているのか見えるので、変なセールスマンなどはその場で断ることができる。うちは白黒カメラだが、最近はカラーのものも出ているそうだ。
もうひとつ、電気錠もとっても便利だ。例えば、子供が学校から帰ってきた時、2Fにいるままで、ボタン1つで玄関のカギを開けられる。インターホンの画像で相手を確認できるので、いちいち階段を下りていってカギを開ける手間が省ける。ボタンを押してカギを開けた場合は、ドアを閉めると自動的にカギがかかるので、カギのかけ忘れもない。ただ1つ、注意しなければいけないのは、ちょっと新聞を取りに外に出てドアが閉まると、カギが閉まって閉め出されてしまう。ホテルのオートロックと同じだ。そう言う場合は、ドアの内側のカギを手動で開ければ自動的にカギがかかることはない。
多少お金はかかるけれど、これだけはどうしても欲しかったものだ。

クロスについて

平成15年2月

完成まであと2ヶ月あまりとなった。
そろそろ壁のクロスを決めたほうがよいので、サンゲツにアドバイザーの予約をしようと思ってTelを入れると、土日などはいっぱいで予約がとれない。やはり3月完成の物件が多いため、この時期は混んでいるようだ。なんとか日曜日の夕方2時間くらいの予約を取る。
うちの場合は、サンゲツのクロス・カーテン・床材等のカタログが事務所にあるため、あらかじめカタログでピックアップしておいて、ショールームで確認していく。

【クロス・天井】
・リビング腰下(腰上はけい藻土塗り)
・廊下・階段・玄関
・子供部屋
・寝室
・トイレ・洗面  など
【カーテン】
・子供部屋
・寝室
(リビングはブラインドにする)
【床材】
・事務所
・寝室
・トイレ・洗面
・物入
・廊下・階段
(リビング・子供部屋等はフローリング)

クロスやカーテンは、カタログで見ているものと、実際に大きな面でみるのとは、かなりイメージが違ってくるので、必ず大きなパネルで確認したほうがよい。
ショールームのなかに、壁紙・天井・カーテン・床材をレイアウトできるところがあるのでそこで実際に選んだものをレイアウトしてみるとだいたい部屋の感じがわかる。
また、どうもしっくりいかないなあと思ったときには、アドバイザーの方に選んでもらうと意外に「ああ、こんな色や柄でも結構いいな!」と思うものもある。

子供部屋はそれぞれ、子供達に自分で選んでもらった。息子はグリーン系の結構渋い感じの壁紙とカーテンを選んでいた。娘は、壁にトリムを廻して明るくてかわいらしい感じになった。独り立ちしてこの家を出るまでずっと使う部屋なので、子供部屋といってもあまり子供っぽいものにしないほうがいいと思う。

寝室はちょっと冒険して、ブルーの花柄の壁紙にしてみた。壁紙に花柄を使うのは結構勇気がいるが、寝室ならお客さんが出入りすることもないし、落ち着いた色合いなので結構気に入っている。

結局、クロス・カーテン・天井・床材全て決まるのにサンゲツに4回足を運んだ。(計8時間以上)
結構疲れた。でも納得できるものが選べたのでよかったと思う。
施工時に間違うといけないので、各部屋別に表を作り、品番とサンゲツでもらってきた見本を切って貼り付けた。品番を間違えて全然別のものが貼られてしまうこともよくあるそうなので、表などを作って監督さんに渡しておけば安心だ。

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